股関節の痛みはどうしておこるのか?
股関節の痛みで一番多いのは変形性股関節症と言われています。加齢などにより股関節を構成している軟骨が炎症を起こしたり、骨の変形などが原因と考えられています。それから骨股関節の骨と骨の間のクッションの役目をする軟骨がすり減ってしまっていることも変形性股関節症の原因の1つと考えられています。男性よりも女性の方が変形性膝関節症で悩んでいます。
症状が進行すると歩行困難や階段の上り下りが非常に困難になってきてくる病気で、股関節の動きが悪くなるために転倒しやすくなったりする危険があるので、重症になると人工関節を入れる手術が必要になる人もいるようです
鍼灸ではどのように治療するのか?
当治療院では股関節の痛みに、小臀筋や中臀筋のトリガーポイントに鍼を打ち、これらの筋肉を緩めます。小臀筋や中臀筋が緩むと股関節の動きも良くなってきますので歩行しやすくなります。そして股関節の痛みも改善する場合がほとんどです。トリガーポイント鍼灸は股関節の痛みにとても効果的ですので股関節の痛みでお悩みの方は、ぜひ当院の治療を受けてみてください。東洋医学のツボだけを使った鍼灸治療よりもはるかに効果が高いことを実感していただけると思います。
さらに股関節の痛みを訴えているお客様は腰部の筋肉も凝っている場合が多いですので、鍼灸で凝っている腰部に鍼を打つことも大切です。
鍼灸治療ではなかなか股関節痛が改善されない場合、奇経治療を行うと痛みが改善される場合があります。奇形八脈の中の帯脈が変形性股関節症の痛みに効果があります。主穴が足臨泣で、従穴が前腕にある外関です。奇形治療を行うことにより股関節周りの循環を良くすることが考えられます。
股関節の痛みを予防するにはどうしたらよいのか?
過度な運動や歩きすぎ、重いものを持って作業を長時間したりすると、股関節に負担がかかってしまいますので歩きすぎには注意しましょう。
運動をするとすればプールでのウォーキングが最も適していると思います。それから肥満は股関節の痛みを悪化させる可能性がありますので、できるだけ減量をするように心がけるといいと思います。
お酒の飲み過ぎやステロイド剤の長期使用によって大腿骨の骨粗しょう症により骨の変形が進んでしまいますので、お酒の飲み過ぎには注意しましょう。
それから女性の場合、閉経後は骨密度を調べてもらってドクターと相談しながら骨粗しょう症の予防をすることも重要だと思います。
日ごろからタンパク質やカルシウムなどを多く含む食品を食べて骨の老化をできるだけ遅くすることが、股関節の痛みを予防する1つの方法であると思います。
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